(2)新ブルワリー・パブ建設レポート

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1月11日からの移転先の工事も、新潟の天候に恵まれ、予想以上のピッチで進んでいます。今日は、建設現場の地盤の型枠にコンクリートを流し込み作業を行いました。

 沼垂は、かつて、味噌、醤油、日本酒、漬け物、豆腐、納豆など、身近な「発酵」の食品加工製造の小企業がたくさんあった町。そんな町で、新たな「食品製造」の工房の立ち上げができること、ホント、感慨深いです。ひょっとしたら、1970年代以降、今までなかったかも・・・。
 
 そんな引き締まるキモチで、新しいブルワリー建屋、生コンを基礎に流し込む作業を見つめてました。
 
 もちろん、沼垂ブルワリーの新たな仕込み、チャレンジも続いています。

 年明けから、秋以来の「弥彦の清涼IPA」開栓しています。沼垂ビール独特の大麦麦芽(モルト)の芳醇さを最大限活かした、うまみを感じる味わい。そして、柑橘系ホップの代名詞、シトラホップをふんだんに、醸造工程のぎりぎり最後に投入して、柑橘アロマホップの香りに「ショーゲキ」を感じる、ホップとモルトの絶妙なバランス。
 
 そんなわけで、「本日のクラフトビール」は次の9タップ。

1.コシヒカリ・グァイツェン
2.天の川ペールエール
3.水辺のビターエール
4.薔薇の雨ブロンドエール
5.蒲原の砂丘ライ麦ビール
6.阿賀の草風ペールエール
7.弥彦の清涼IPA
8.エルダーフラワーゴールデンエール
9.佐渡番茶エール

 いずれも、新潟らしさを追い求めた個性的なクラフトビールスタイルばかり \(^o^)/
 
今度の週末、土日の昼飲み、皆様のご来店、こころよりお待ちしております。