この一年のお礼と沼垂ビール来年8月移転のご案内

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 12月29日、今日は、今年最後の沼垂ビアパブの営業日。わずか12席の小さなブリューパブにかかわらず、県内・県外からたくさんのお客様、お越し頂き、本当にありがとうございました。

沼垂ブルワリーの醸造開始からまだ4年、もう4年が経ったこと、あっという間の月日のように感じます。

今年1年、「発酵の町沼垂ビール」を応援頂きましたたくさんのお客様、皆さまからのご愛顧のエール、あらためてお礼申し上げます。

そして、1年の締めっくくり、令和元年12月の今日、来年8月の沼垂ビールの新たな場所への移転についてご案内申し上げます。

現在の沼垂ブルワリーおよび沼垂ビアパブのある場所は、かねてから目の前の「栗の木バイパス道路」の拡幅計画の範囲に入っていたこともあり、来年、2020年の8月をもって、150メートル離れた場所に移転いたします。

移転先の場所は、沼垂テラス商店街のすぐ近く、かつての沼垂商店街のメインストリートに面した場所。今回の移転場所の古民家は、長年、「地域の茶の間よろてば沼垂」として、地域の高齢者の交流拠点として、そして、沼垂ビールの商品開発拠点でありました。

また、この古民家のうらにある約100坪の敷地は、1960年(昭和40年代)、製パン業を営む「パン工房」があった場所で、現在はそのまま更地とし現在に至ってました。

そんな、当時、地域ビジネスとして、小さな製パン業を営んでいた、歴史ある場所に、50年ぶりに、「発酵つながり」で、「発酵の町沼垂ビール」がビール醸造を来年8月から開始いたします。

すぐ近くの沼垂テラスもかつての沼垂青果市場の再生モデルとして、注目を集めているように、この場所で、マイクロブルワリーを立ち上げることは、かつての地域ビジネスとしての製パン工房の再生モデルとしてのマイクルブルワリーの立ち上げであります。

また、この古民家も当然、今の沼垂ビアパブの移転先として、今まで同様に、沼垂らしさを感じさせる、ブリューパブとして再生いたします。

沼垂のまちなかにある、200坪の町屋の敷地をつかって、ローカル、沼垂にこだわった、マイクロブルワリーそしてそこに隣接する古民家のブリューパブ「沼垂ビアパブ」の8月のオープンをどうぞご期待ください。

来月、1月10日13時から、現地で地鎮祭を行い、直ちに「沼垂ブルワリー」の建屋建築が始まります。また来年8月に向けた移転工事について、これからもFBでご紹介させて頂きます。

どうぞ、これからも、「発酵の町沼垂ビール」、ぜひともご期待ください。引き続き、よろしくお願い申し上げます。

場所は、新潟市中央区沼垂東2-9-5 現在は「地域の茶の間よろてば沼垂」
毎週、地域の方々が集まって交流会を開催。今日は月1回のカレーライスの日
古民家の1階の部屋。ここもビアパブの1室として再生いたします。
沼垂ブルワリーの移転先の敷地。1年前の様子。かつて、1970年頃、ここに「製パン工房」がありました。